最初の足がかり

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今日は、県の農政部企業参入担当の方に来社していただき、私たちの取り組みについてアドバイスしていただきました

紙は繊維からできており、楮という木やバガスというサトウキビの搾りカスなどが原材料として有名ですが、その中で私たちが目をつけたのが、「ケナフ」というアフリカの植物です。
栽培するのに非常に手軽ということで選んだのですが・・・
繁殖力が強力で、こぼれ種が周りの農家に影響を与えるとのこと

うーん、危うく周囲の方々に迷惑をかけるところでした↓↓

変わりに「ソルガム(コウリャン)」というイネ科の植物はどうかというアドバイスをいただきました.・.

 

さて、原材料を栽培するためには、土地が必要です。
そのあたりについても、色々お話を伺うことができました。

 農地法によると、農地は農業法人でないと借りることができないそうです。

!!!!!!

アドヴォネクストは農業法人ではないので、借りられないの?
農業法人を作らないとダメ?
早速ピンチです。

しかし、農業法人でなくても、市町村が農地を貸してくれる方法があるというのです!

その名も「特定法人貸付事業の実地区域」

農業従事者の減少が懸念される昨今、農業の担い手を幅広く受け入れようという試みですね。
私たちのような普通の企業も農業に参入しやすくなっていました。

その他にも、農地を借りるとしたら水路や農道が必要になること。
生産の体制は整っているのか、など素人には目から鱗なお話を聞くことができました。

 

プロのお話をきいて、やっと最初の足がかりがつかめた感じがします。
まずは、「ソルガム」がどういったものか調べ、中央市に「特定法人貸付事業の実地区域」について問い合わせます。

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