先日来社していただいた、県の農政部企業参入の方から
「中央市で特定法人貸付ができる土地が空いている」という+*朗報*+をいただいたので、早速、中央市農政課にアポをとり本日訪問してきました。
まずは、紙の原料作りについて、弊社社長が中央市の方に説明し、その上で様々な質問を受けました。
- 原料を作ったらどうやって紙にするのか
- 規模はどれくらいを考えているのかetc...
折角やるなら自分達の手を入れたい、でも規模や必要な経費、時間は見当がつかないというのが正直なところです
改めて農業を始める方法について伺いました。
農地を借りるには、大きく分けて2つの方法があるとのこと。
これは、先日県庁の方から伺いましたが、より詳しく教えていただきました。
「特定法人貸付事業の実地区域」を利用する方法、「農業法人」になる方法。
いずれも農業に従事する人が必要で、それぞれに条件があり、手続きなどで時間もかかってしまいます。
別の方法として、土地を借り上げ、元の土地主を雇って日々の農作業を行う、という案も出していただきました。
一言で「農地を借りる」といっても、色々な方法があるのだと勉強になります
また、農業アドバイザーの方を紹介いただけることになりました。
農業素人である私たちにとっては、非常に心強いですね
さてさて、土地に関してだけでなく原材料にと考えている「ソルガム」についても話をしてきました。
しかし、「紙の原材料を作りたい!!」と言ってきたのは私たちが始めてということで、そもそも「ソルガム」が紙になるのか、中央市の土地に適した植物なのか、というところが問題となり、農政課の方が、ソルガムの栽培や紙の原材料作りの事例を調査してくださることになりました。
とても有難いことです
さらに、企業が農業に参入した例として、実際に作物が作られている畑を見学させていただきました。
広大な土地に様々な作物がキレイに並んでいる様は絶景でした。
土も驚くほどにサラサラで、手入れされている土地とはこういうものなのか!と驚かされました。
この光景を見て、紙の原料だけでなく、食べ物も作ろう!ということになりました。
新しい情報を得て、実際の農地を見学し、ますます希望が膨らんだ、今回の訪問でした。
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