本日は、第2回農業勉強会を開催しました
講師は前回に引き続き、伴野先生(山梨県富士東部農務事務所農業農村支援課)です!!
今回は、
- 畝について
- トウモロコシについて
- お米作りについて
という3つのテーマでお話をしていただきました。
まず、畝について。これは私の個人的なリクエストに応えてくださったテーマです
大根の種を蒔いた時、畝をつくって蒔くという人と、畝を作らずに蒔く人がいたため、
「なんでだろう?」「そもそも畝ってなんのためにつくるの?」
と疑問に思っていましたが、 野菜たちに適した土の環境を作ってあげるためだったんですね!
そのため、同じ野菜でも土地によって畝を作ったり作らなかったりするそうです。良い野菜をつくるための、先人の経験と知恵から生み出されたものだとは・・・農業はいろんな工夫がされて進化していっているものなんだと感じました。
次に、今年初めて作っているトウモロコシです。
山梨では「モロコシ」=「トウモロコシ」という認識なんですが、全国的には違うんだとか!!!
山梨県以外で生活していたこともありますが知りませんでした。
さらに、トウモロコシは乾燥して利用されるものが大多数で、人間がゆでたり焼いたりして食べるトウモロコシは、トウモロコシ界の中では非常にマイナーだということにも驚きました。
そして最後に、こちらも今年初めてのお米作りについて。
お米作りの一連の作業方法を説明していただきました。
お米作りは難しい!というイメージですが、水見などの概要を聞くだけでも、想像通り難しそう
でも、これが出来たら一人前に近づけるような気がしますね
さてさて、折角、伴野先生にいらしていただいたので、なぜか咲いてしまった大根の花についてお伺いしました。
植えてある場所は、肥料も一切なしの社屋横のスペース。一か所にバッと種を蒔いた状態です。
どうして今の時期に花が咲いたのか。それは恐らく・・・
大根が生命の危機を感じたから
聞いた瞬間「なるほど!」と思ってしまいました。
肥料ももらえず密集した状態で、大根は自分の命に危機を感じ、早く子孫を残さなくては!と思ったのですね。
ちょっと大根に可哀相なことをしたな、と思ってしまいました
この他にも、今日の勉強会では本当にたくさんの発見と驚きがありました。
実際の農作業に役立てていきたいと思います。
短い時間の中で、沢山のテーマを分かりやすく楽しく説明してくださって、伴野先生に感謝です
第3回の勉強会も楽しみです