準備の最近のブログ記事

打ち合わせ&除草剤散布

玉ねぎからスタートを切った、今年の農活。

今後もまだまだ沢山の作物を体験しようと計画しています

そこで、本日は今後のスケジュール確認のため、ご協力いただいているた・からさんへお伺いしました。

 

新しい理事の方々に、私たちが立てたスケジュールを確認していただきました。

今年は、玉ねぎの他に、大根・じゃが芋・落花生・スイートコーン・お米を作る予定です。

作付けカレンダーをもとに立てたスケジュールなので、大きく予定が直されることはありませんでしたが、飛び交う用語にまだついていけず、改めて勉強不足を感じ、反省しました

一方、今年はちゃんと身につけるぞ!と意欲もわきましたよ

 

そして、直近の作業の日程が決定しました!!

★☆★ 今年の農活第2段 ★☆★

大根じゃが芋です。

3月20日(土)に種まきを行ないます。

・・・と、その前に畑の雑草をとり、肥料をやり、土をかき起す必要があるので、
3月13日(土)にも作業します

秋作と違い、雑草が多く、虫もでやすいということなので気を引締めて管理していかなければなりませんね

 

打ち合わせ終了後は、玉ねぎの様子を見に行き、除草剤をまきました。

その名も「ラウンドアップ

即効性はなく、1週間ほどすると草が黄色くなるそうです。

 

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村松さんが散布を体験しました。なかなか似合っていますね

まきちらしてしまうと、作物などにも影響してしまうので、注意が必要です。

玉ねぎの近くの際どいところも散布しましたが、さてさて、どうでしょうか。

玉ねぎまで黄色くなっていたら・・・

 

村松さんの除草剤散布が成功したか、その辺りも含め、次回以降のブログをお楽しみに

下準備です

本日、9月5日に大根の種まきを行うので、畑に下準備で石灰を撒く農業体験をさせて頂きました。

自分・S木君(初参加)で農業体験です

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 ←一緒に農業体験したS木君です。畑に石灰を撒いている様子です。

 

 

 

 

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石灰を撒いた後、耕運機で畑を耕します。二人とも初めての体験でした。

耕運機の名は「こまめ」自分が使うと「あらめ」でした(苦笑)→

S木君は、上手と、た・からさんにも誉められていたので、今後良い戦力を見つけました

 

  

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 畑を均して 本日は終了です

 まだ、じゃがいもに変化は見られませんでした。9月5日の種まきの準備も無事に終了です。早く芽が出てきて欲しいものです。

今後の予定

本日は、農業体験の今後についての打ち合わせをするために、た・から様へ訪問しました。

じゃがいもの種付けを行なった畑はまだ空いている場所があるし、種付けした後には手入れも必要です。

まず、畑の空いているところには、だいこんの種を蒔くことになりました。ふろふき大根お漬物などなど、収穫後の楽しみにもしっかり応えてくれそうです

 日常の手入れについては、じゃがいもだいこんはそれほどシビアにならなくても良いそうです。

週に一度、成長の様子を観察しつつ雑草取りをする予定となりました

また、種付け前の肥料だけでは足りないので追肥をする必要があることや、苗をよく育てるために間引きする必要があること、だいこんの種を蒔く前に石灰をまく必要があることなどを教えていただきました。

これらも、た・から様にご指導いただきながら、お手伝いさせてもらえることになりました

そして、次の活動は、9月2日の石灰まき9月5日のだいこんの種蒔き決定!!

比較的、簡単といわれるじゃがいもやだいこん作りでさえ、知らないことだらけで、今後、自分達が主体となって農業ができるようになった日のために、しっかり勉強する必要があるな、と改めて感じました

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そして、本日は、我が社の会長も挨拶のため、途中から打ち合わせに参加しました。た・から様の理事長とはお知り合いのようで、話が弾む弾む♪♪

何十年も前の話で\大盛り上がり/でした。私が生まれる前の話で内容はほとんど分かりませんでしたが、こういう話がいい関係を築くことにつながるんだな、とちょっと勉強させてもらった気分でした

 

 

作っちゃいました

畑に設置する看板を作っちゃいました

しかし・・・・

畑の名前すら決まっていませんコマッタ・・・

というわけで、急遽畑の名前を募集

 

たくさんの案がネクネクメンバーより出されました。

その中で投票で一番コレッッ!!

と思うものに決定

その名も『Smile畑』

なんだか楽しそうな雰囲気ですよね♪♪

名前の由来は、

お客様そのまたお客様、そして私たち皆スマイルになれる会社だから、スマイル

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それぞれがこの思いを胸に早速看板作成

閉ざされた空間の中、シンナーの匂いにも負けず

黙々と看板作りに専念いたしました!!

そうして出来上がった看板がコチラ!!

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可愛らしく仕上がりました

早く畑に立てたいな~とつい気持ちがポロっと出てしまいます。

明後日はいよいよ種付けです!!

みんなでSmile畑でスマイルするぞー

 

いよいよ・・・

前回の打ち合わせで、この農業プロジェクトは、農業法人と企業連携をして農業体験からスタートするということになり、先日、農業法人と掛け合ってくださった中央市農政課の方から、農業法人側でOKが出たとの連絡をいただきました。

090729_2.jpgその農業法人とは・・・

農業組合法人 た・から 様です。

生産者と消費者をダイレクトに結びつけ、採れたて・もぎたて・摘みたて・つくりたての、新鮮で安全な野菜や果物などを提供してくれます。

お店の中には、旬の野菜がお得な値段でたくさん売られています♪♪

本日は、その「た・から」様のもとへ訪問してまいりました。

 

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自分達の手で「紙の原材料をつくる」という最終目的、そのために「農業体験」から勉強していきたいということ、そして、やるなら出来るだけ早く取り組みたい!という想いを伝えました。

もう7月も終わりというこの時期に、今から種を蒔き、収穫するのは難しいのではないかと思っていましたが、秋植えのじゃがいもだいこんが可能だそうです!

空いている土地を利用し、早速、8月下旬じゃがいもの植え付けを行うことになりました★+.*.

 

さて、「紙の原材料」の話も面白い展開になりました。

製紙メーカーに問い合わせたところ、「飼料用のもろこし」でも紙はできることがわかりました。

基本的に繊維質を含む植物であれば、紙を作ることはできるそうです。ただし、5t以上ないと受け付けてくれないとのこと

そこで、農家からスイートコーンなどの葉や茎を分けて貰う方法はどうか、と今日の打ち合わせで提案してみたところ、葉や茎は各農家でも処分に困っているということを教えていただきました。

処分に困っているものを紙にする。まさにエコロジー!!

休耕地を利用し作物を育てたり、消費する紙の原材料を自分達の手で作る、というのもエコや社会貢献につながりますが、こういった形でも地域に貢献できるのだと、新たな発見に驚き、嬉しく感じました。

また、中央市は山梨県内のトマトの半分を生産しているという、トマトの名産地だそうで、トマトの葉や茎からも紙が作れないか、という話にもなりました。
実現できれば最高ですね

 

いよいよ農業開始が現実となることが確定し、ひとまずホッとしました
さらに、通常の業務では関わらない方々とのお話の中で、たくさんの発見をすることができたのも大きな収穫です。

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そんなことを思いながら、打ち合わせ場所を後にしようとすると、目に飛び込んできたのは、「た・から」様の畑です。
青々とした作物が一面に広がっていて、
←思わずこんな風にはしゃぎたくもなります。

これからが本当のスタートです。頑張るぞ!!

心機一転

4月に県の農政部の方々とお話をして以来、2ヶ月が経ちましたが、中々農業参入までたどり着けず、どうしたものかと頭を悩ませていました
そんな私たちを見かねてか県の農政部の方が、県と中央市と弊社で、打ち合わせをする機会を設けてくださいました。

というわけで、本日中央市へ訪問してまいりました。

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弊社で作成した計画書を元に、改めて、このプロジェクトの目的や今までの経緯等を確認しました。

そこでまず問題となったのは、やはり農地の借り方。

農業法人を立ち上げて、本格的に農業参入をする方法などがありますが、農業素人集団の私たちが、中央市で例のない「紙の原材料作り」をするのはそう容易いことではありません
そこで、農業体験という形で、農業法人と企業連携をするのがいいのではないかというご提案をいただきました。

いきなり紙の原材料作りをはじめるのではなく、農業体験として食べ物などを作り、農業に親しんだ後、紙の原材料作りのために本格的に農業参入をする、というストーリーです。

紙の原材料作りまでの道のりは少し遠くなってしまいますが、着実に進むためにはこの方法がベストであると判断し、早速、企業連携を行ってくれる農業法人に掛け合っていただくことにしました。
食べ物を作って皆で美味しくいただく、という楽しみは残っていますしね

そして、先日、紙の原材料として案が出た「飼料用のとうもろこし」を、実際に見せていただきました。

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 写真では分かりにくいですが、本当に大きくて、中に入ったらきっと迷子になってしまいます
実は食料のスイートコーンとよく似ていますね。

もう少し大きくなった実は美味しそうでした

 

県と市、両方から様々なご提案をいただき、やっと農業を始めることができそうです。

感謝感謝です

前途多難??

農業アドバイザーの方がお話を聞いてくださるということで、本日再び中央市の農政課へ訪問してきました。

訪問すると、農業アドバイザーの方が何やら木の枝を持って登場されました。
何と!
紙の原料となる「コウゾ」の枝でした。
枝についている赤い実は、まるで野いちごやラズベリといった感じ。
食べることができるということで、1ついただきましたがほんのり甘くて美味しかったです

本題に入り農地の話になると、今回は今まで以上に厳しいご意見をいただきました。
農家の方など、農地を管理する人たちにとって、生半可な気持ちで農業参入し、中途半端に「飽きたからやめる」「資金難だからやめる」となってしまっては、農地を荒らしているのと変わらないのです

改めて、農業の大変さを感じ気が引き締まりました。

何をしたいのかもう一度意思を固め、きちんと計画書を提出することとなりました。

 

農作物として考えていた「ソルガム」ですが、中央市の気候ではあまり育たないそうで、代わりに「飼料用のとうもろこし」はどうかというご提案をいただきました。
実際に中央市で育てている農家もあるそうなのですが、2m以上に育つため日照問題が発生する可能性もあるとのこと。

実際に農業を始めるには、解決しなければならない問題がまだたくさんありそうです

中央市へ訪問してきました

先日来社していただいた、県の農政部企業参入の方から
「中央市で特定法人貸付ができる土地が空いている」という+*朗報*+をいただいたので、早速、中央市農政課にアポをとり本日訪問してきました。

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まずは、紙の原料作りについて、弊社社長が中央市の方に説明し、その上で様々な質問を受けました。

  • 原料を作ったらどうやって紙にするのか
  • 規模はどれくらいを考えているのかetc...

折角やるなら自分達の手を入れたい、でも規模や必要な経費、時間は見当がつかないというのが正直なところです
改めて農業を始める方法について伺いました。

農地を借りるには、大きく分けて2つの方法があるとのこと。
これは、先日県庁の方から伺いましたが、より詳しく教えていただきました。

「特定法人貸付事業の実地区域」を利用する方法、「農業法人」になる方法。
いずれも農業に従事する人が必要で、それぞれに条件があり、手続きなどで時間もかかってしまいます。

別の方法として、土地を借り上げ、元の土地主を雇って日々の農作業を行う、という案も出していただきました。
一言で「農地を借りる」といっても、色々な方法があるのだと勉強になります
 

また、農業アドバイザーの方を紹介いただけることになりました。
農業素人である私たちにとっては、非常に心強いですね

 

さてさて、土地に関してだけでなく原材料にと考えている「ソルガム」についても話をしてきました。

しかし、「紙の原材料を作りたい!!」と言ってきたのは私たちが始めてということで、そもそも「ソルガム」が紙になるのか、中央市の土地に適した植物なのか、というところが問題となり、農政課の方が、ソルガムの栽培や紙の原材料作りの事例を調査してくださることになりました。
とても有難いことです

 

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さらに、企業が農業に参入した例として、実際に作物が作られている畑を見学させていただきました。

広大な土地に様々な作物がキレイに並んでいる様は絶景でした。
土も驚くほどにサラサラで、手入れされている土地とはこういうものなのか!と驚かされました。


この光景を見て、紙の原料だけでなく、食べ物も作ろう!ということになりました。

新しい情報を得て、実際の農地を見学し、ますます希望が膨らんだ、今回の訪問でした。

最初の足がかり

今日は、県の農政部企業参入担当の方に来社していただき、私たちの取り組みについてアドバイスしていただきました

紙は繊維からできており、楮という木やバガスというサトウキビの搾りカスなどが原材料として有名ですが、その中で私たちが目をつけたのが、「ケナフ」というアフリカの植物です。
栽培するのに非常に手軽ということで選んだのですが・・・
繁殖力が強力で、こぼれ種が周りの農家に影響を与えるとのこと

うーん、危うく周囲の方々に迷惑をかけるところでした↓↓

変わりに「ソルガム(コウリャン)」というイネ科の植物はどうかというアドバイスをいただきました.・.

 

さて、原材料を栽培するためには、土地が必要です。
そのあたりについても、色々お話を伺うことができました。

 農地法によると、農地は農業法人でないと借りることができないそうです。

!!!!!!

アドヴォネクストは農業法人ではないので、借りられないの?
農業法人を作らないとダメ?
早速ピンチです。

しかし、農業法人でなくても、市町村が農地を貸してくれる方法があるというのです!

その名も「特定法人貸付事業の実地区域」

農業従事者の減少が懸念される昨今、農業の担い手を幅広く受け入れようという試みですね。
私たちのような普通の企業も農業に参入しやすくなっていました。

その他にも、農地を借りるとしたら水路や農道が必要になること。
生産の体制は整っているのか、など素人には目から鱗なお話を聞くことができました。

 

プロのお話をきいて、やっと最初の足がかりがつかめた感じがします。
まずは、「ソルガム」がどういったものか調べ、中央市に「特定法人貸付事業の実地区域」について問い合わせます。